オリジナルソケット機器同士を接続する部品で、既存のものではなく何かしらの形で使いやすくオリジナリティを出したもアイテムになります。オリジナルソケットという名称が正しいというわけではありませんが、概念的にはあてはまるものです。イメージしやすいアイテムでは電源タップや家電製品などがあげられます。タコあし配線ができる機器が対象になるでしょう。
家電製品を使う際壁にあらかじめ設置されたコンセントに、直接コードを差し込むのが多いです。しかし使いたい電化製品が多いため、コンセントの数が足りなくなったという人もあります。電源タップは一般的な家電量販店でたくさん売られているので、そのような意味からオリジナルソケットではないです。壁にあらかじめ取り付けられたコンセントを使うのではなく、自分の使いやすいようアレンジするという意味では、コンセプト的にあてはまります。
そのような考えていくとよく似た製品は多数あることになり、近年100ボルト用電源コンセントは電化製品の接続先より、USBの形になって電気を供給するような製品が多くリリースされています。電源タップと同じように、USB機器についてタコ足配線をしたいというケースも増えてくることが予想されるでしょう。USBハブという名でそのようなアイテムが既に売られており、中には100ボルト電源コンセントにもUSB機器を接続できるソケットもあります。さまざまなプログラムやネットワークなどに柔軟に対応するため、オリジナルソケットを採用する動きが広まっています。