オリジナルソケットを効果的に使う方法です。電子機器の部品は、基板に直接つけると、もしも基板にトラブルが起きたときに、基板だけでなくその部品まで使えなくなってしまいます。近頃半田ではなくて、接着剤でつける事もあり、一度つけてしまうと、もう取れなくなる事が多いでしょう。高い部品を取り付けてしまってから、うまく作動しないという場合はお金の無駄遣いになります。
しかしオリジナルソケットを使えば、取り外しができるようになりますので、基板がダメになったとしても、部品までダメになる事がありません。自分で基板設計をして何かを作ろうと考えている人は、一度作ってしまうと二度と壊れたときに修理できないものを作るよりも、ソケットを使って再度交換すれば使えるようにするのが良いでしょう。耐久性の高いソケットも沢山販売されていますし、高速化に耐えられる製品も多いです。基板の種類や部品の種類によって、それぞれをつなぎ合わせる役割をするソケット自体も、ある程度の高い機能を持っていなければ、対応しきれません。
オリジナルソケットを使えば、自分が何かをカスタマイズしたりグレードアップをする際も、効果的にそれを達成する事ができます。ただし、使い方を間違えたり、部品のサイズを間違えると正しく働かないどころか、基板まで壊れてしまう事になりますので、十分注意が必要です。正しい用途と選び方を間違えない事が大事でしょう。予算との兼ね合いも考えて選ぶ必要もあります。